木彫りの初心者向けに作り方の紹介

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木彫りをこれから始めようという方は、何から始めていいのか分からずに困っていませんか?
そんな方に、この記事が参考になればうれしいです。

まず、彫刻刀や彫るための木は準備できていますでしょうか?
出来ていないというかたは、まずはこちらの記事を参考にしてみて下さい。
必要な道具についてまとめてみました。

詳細はこちら

彫刻刀や木が準備できていて、これからどうすればいいんだろうという方におすすめなのは、まずは簡単なものを一つ彫ってみることです

みなさん、何か彫りたいものがあって、木彫りを始めようと思い立ったのだと思います。それが簡単なものだったらいいのですが、まずは木彫りに慣れるために簡単なものから始めてみましょう。
いきなり難しいものに挑戦して、思うようなものができなくてやめてしまうことになってはもったいないです。

木彫りの初心者向けの作り方

私がおすすめするのは、バナナです(笑)
そんなの簡単じゃん?って思いました?
意外とやってみると思ったより難しいかもしれませんよ?

まずは、お持ちの木片の中から手頃な大きさのものを準備しましょう。
出来れば、バナナは実物を見ながら彫るのがいいですね。木片のサイズにもよりますが、バナナは半分か三分の一くらいに切ったものがいいでしょう。
バナナがなければネットで画像検索したものでも大丈夫です。

木彫りにかぎらず、絵画でも同じですが、
よく対象を観察することが大事
です。
バナナの断面を想像してみてください。
実の白い部分は丸いですが、皮はどんな形が想像できるでしょうか?まん丸ではなく、角がありますよね。

そういった普段意識していないようなことをどれだけ再現できるかで、仕上がりのリアル感が違ってきます。
もちろん彫刻の腕にもよるでしょうが、細かい部分まで意識して彫るのと、なんとなく彫るのとでは、全然出来が違ってくると思います。

それでは始めていきましょう。まずは下書きです。

下書き

まずは、木片にバナナをシャーペンなどで下書きしていきます。ペンでもいいですが、消して書き直せるのでシャーペンの方がいいかもしれません。
この時、出来れば全部の面に下書きを書いた方がバナナのイメージがわいて彫りやすくなります。下書きは、彫りながらでも修正できますので、あまり時間をかけすぎずにだいたいのイメージを書き込めばいいと思います。

また左右の高さをあわせるために、定規などで補助線を引くと、よりきれいな形のものが出来上がります。
例えば、下の写真のようにバナナの断面の上端に線を引いて、側面を彫るときの目安とします。

ノコギリによる切断

このまま彫り始めてもいいのですが、彫りたいものの形によっては、木が大きく余る部分が出てくると思います。例えば下の写真の赤の部分ですね。

こういうところは、彫刻刀で彫り始める前にノコギリで切り落としちゃった方が、作業が楽になります。
ノコギリでの切断は、まっすぐに切ることが意外と難しいので、慣れないうちは下書きの線ぎりぎりを狙うのではなく余裕をもって切りましょう
木彫りは、切りすぎ、彫りすぎは、後から修正ができません!最悪の場合、接着剤でつけるという手もありますが、それは最終手段だと思ってください。


そして、ノコギリで切断したり、彫刻刀で彫り進めると、当然削ったところの下書きが消えてしまいます。その時は、新しい切断面に下書きを書き足せばOKです。

彫刻刀で彫る

それでは、いよいよ彫刻刀で彫っていきます

ただし、絶対に気を付けていただきたいのがケガです。
刃の前に指をおかないというのが基本中の基本です。刃が滑っても指を切ることがないように木を持つ方の指は絶対に刃の前にはおかないでくださいね。

先ほどの下書きの線まで彫っていくことになりますが、この時使う彫刻刀の種類は、なんでもかまいません。この部分を彫るのに適した彫刻刀というのはありますが、それはやりながら覚える方がいいでしょう。また、彫刻刀の種類によって仕上がりの見た目も変わってきますので、練習だと思って全部の彫刻刀を試してみてください。

また、木目によって彫りやすい向き、彫りにくい向きがあります。いわゆる順目、逆目というやつですね。彫ってみて引っかかるような感じがしてうまく彫れない場合は逆方向から彫ると、すんなり刃がすすむ場合もあるので、ケガにだけは気を付けていろいろと試してみて下さい。

まずはちょっと余裕を残して、大きめの彫刻刀で削ったあとに、小さめの彫刻刀で仕上げていくイメージです。ざっくりと下の写真のようにおおざっぱにまずは削っていきます。自信があれば、いきなり仕上げても大丈夫です。

そして、自分の納得いくところまで彫れば完成
どうでしょうか。私はこれくらいで、まあいいかなと思いました(笑)

木彫りを始めて半年くらいの私ですが、木を準備してから3時間くらいかかりました。なかなか木が固くて時間がかかっちゃいました。
初めて彫ったという方も私よりうまく彫れている人もいるでしょうし、思い通りにいかなかったとか、時間がかかりすぎたという方もいると思います。

でも木彫りはあせってやるような趣味ではないと思いますので、少しずつ難易度をあげていって、思い通りのものを彫れるようになっていただきたいと思います。
これをきっかけにどっぷり木彫りにはまって趣味にしていただければこんなにうれしいことはありません。
ありがとうございました。

PS 色も塗ってみました。

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